メモリアルアクションKOBEの報告書が届きました
家宝にしたくなる報告書が届きました!
メモリアルアクションKOBE2017
-阪神淡路大震災後、20年以上続いている
関西の主要な先生方やデザイナー、メディアの方々が力を合わせて運営し
大学生を中心とした防災活動を支援する活動です。
■報告書
http://www.dri.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/memorial-action-2017-report.pdf
ここまで愛が溢れる扱いで
グラフィックを活用法していただけるとは、、
災害メモリアルアクションKOBEの委員のみなさん、
人と防災未来センターのみなさんにはもう頭があがりません。
グラフィックの良さは、
そのときの「場づくり」にあった活用法が
ピタっとはまった時に力を発揮するなと感じています。
「グラフィック描いて!」とお願いされるとき、
「もっとこう使ったら、場がもっとよくなる気がするー」と感じつつ、
介入しすぎると大阪のオバちゃん全開になってしまうからな…
と言い過ぎないように遠慮していたあれこれが、
解放されたのがこのメモリアルアクションKOBEの報告会でした。
打ち合わせで話し合った活用法とアイデア
すべて実現してくださりました!
■100人以上の前で学生の本音を引き出すためにどうしたらいい?
ステージ上に、
大人が求める「ことば」を発言できる学生をあげるのではなく、
もやもやしたものを抱えてる、話すのが苦手な学生にも話してほしい。
ということで、
学生に見える位置=ステージの上 でグラフィックレコードをすることになりました。
斬新な提案をしてくださった高森先生と大盛り上がりで開催に至ったこの
「公開サロン」。
グラフィックレコードって何?
え、話す学生はステージにはあがらないの?
と、防災界大御所の先生方がひやひやしながら見守っておられる中、
公開サロンは強行?されました。
(間違いなく一番心配して胃を痛めておられたのは、みんなに頼られる存在の坪井さん)
座談会形式で、挙手制。
100人以上の大人が見守る中、
「勇気を出して手を挙げた学生」が、安心して自分の意見を言えるように。
自分の言ったことが受け止めてもらえてると感じれるように
「ことば」を、発言した本人の目の前で見える化する。
話しながら心の深い部分までアクセスできるように、
グラフィックレコードで「ことば」をリアルタイムに描き留めました。
どれくらい場に貢献できたかはわかりません!
ただ、手元に届いた報告書と、
来年度もさらに発展させて公開サロンを開催することに決定したと聞いて、
ひとまず安心しています。
報告会の後には、グラフィックを見つつ、
付箋紙にこれまでの感想を書いて全員で振り返りました。
で、終わりではなく
こうして、記録として報告書に掲載するところまで活用してくださりました。
声がかかったときは、私にそんなことできるのかと怯え
不安になりました。
当日は、人生初のピアノ発表会とき並みに緊張しました(笑)が、
やってみてよかったです。
不安に押しつぶされそうな間
励ましてくれたり応援してくれた友人にお腹の底から感謝しています!!
そして、スペシャルサンクスは、太田特命教授、大塚教授と幼馴染の本塚先生。
人との縁を繋いでくださる三人とその笑顔に当日は支えまれました。
そして、まだ誰もみたことがない
このような場づくりに挑戦しようと声をあげてくださった高森先生。
憧れの女性です!
明日は、深草まるごとつながりネットワークの
「これからの福祉を考えよう」の第1回。
明日も全力疾走でグラフィックレコード描きます!