ファシリテーショングラフィック大会@パリ
フランスで行われた、ファシリテーショングラフィック大会に参加してきました!
そもそもは、9月の上旬にパリに行く用事ができたので
せっかくならパリのグラフィックファシリテーター(FG)と話したいな
と、Facebookの世界グループでよびかけたのがきっかけ。
そしたら、パリに住むMarieが
「フランスで初めてFG大会を行うから来たらええやん!(訳:さよ)」
と、声をかけてくれました。
↑こちらの美人パリジェンヌ
いやいやいやいや、
フランス語話せません!笑
と思いつつ、
話を聞いていると、フランスでは
30代〜50代くらいの方が、教育やビジネスとして活用されていることが多く
さらに、発達凸凹についても聞いたことあるわよ。
と聞き
理解できないかもしれないけれど、、まぁなんとかしよう!参加しよう!
と決めました。
OST(オープンスペーステクノロジー)形式で、格式張った雰囲気はなく、日本でも馴染みのある光景の中でスタート。
と油断していたら、主催者の方が何か私に話しかけてくれていた時に、うっかりパノラマ写真をとっていて
いきなり参加者の視線と笑いがこちらに・・・!
めっちゃ見られている!!
その後、企画者からの大会の説明については、隣の方が、英訳をしてくれました。
OSTなので、会場に集まった人々から話したいテーマが集まります。
5箇所のスペースで6セッション。
つまり、毎回45分間、5箇所に分かれて対話します。
それを6回くりかえす。
どれも日本で話しているような課題に近くて
どこに行くかものすごく悩みました。
(何を書いているかわからないので、これもみんなに聞きまくる。)
結局、
◯グラフィックファシリテーションを教育現場でどう活かす?
◯グラフィックレコーディングのテクニックについてシェア
◯対話の話し合いをどう行動にうつす?
この3つには必ず行こうと決めて、あとはフリーに動くことに。
OSTの様子。
フランス語は話せません。わかりません。笑
なので、座ってグラフィックのボードを見ているだけでも雰囲気をつかめるし、
Do my bestでいいや と思っていたら
毎回、誰かしらが隣に来てくれて、
「訳してあげるで」(もちろん仏語→英語)
と声をかけてくれました。
英語にも不安があったけれど
まったく理解できないフランス語に比べたら理解できる気がするから不思議…!笑
しかも、今回集まっているのは
普段から、話し合いの現場で、人の話を要約して構造化して描いたり
ファシリテーションを仕事にしている方々。
説明が本当にわかりやすくて
一言一句訳すのではなく、要点を訳してくれるからすごくわかりやすい!
グラフィックファシリテーターって素晴らしい!!笑
結果として、ほとんど理解しながら手元にスケッチノーティングができました。
10:30〜17:30までの、詳しい対話の内容については、
後ほどまとめたいと思います。
日本に関心を持つ方もたくさんいたので
現在お世話になっているグラフィックファシリテーターのプロフェッショナルコース主催者の夏子さんのことや、ファシリテーター文具のエバンジェリスト、ナミさんの話、そしてOne day cafeで、発達凸凹の対話にグラフィックがとても役立っているという話を紹介させてもらいました。
大会の最後には、どんな人が今回この場に集まったのかをみんなでグラフィックボードにまとめました。
◯どこから来たの?
○男?女?
○仕事は?
などなど…
こういった会場の一体感を出す仕掛けもあちこちにあったので
このあたりも改めてまとめておきたい。
ちゃっかり日本の旗を描いてきました。笑
経営コンサルタントやエンジニアの方がとても多くて
あとは、グラフィックファシリテーターとして独立されている方
大手銀行の中でグラフィックファシリテーターとして働いている方
興味深い話をたくさん聞くことができました!
今回の参加、「来たらいいやん?」と無茶を言ってくれるMarieがいたから実現しました。
そして、この大切な日に、日本人を迎え入れてくれたフランスのグラフィックファシリテーターのみなさんがいたから、心地よく過ごすことができました!
詳しい報告は、改めて。
Thank you so much, Marie!!
Marie のサイト
http://mariecaron2.wix.com/mariecaron