大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中で、右脳を活性化させ、価値観の違いを超えて場を一体化させるグラフィックファシリテーションと出会う。話の見える化や、ワークショップ、講演会など、これまでに200近くの現場に携わる。現在は、発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。北海道大学大学院環境科学院 修了。

今しかできないことを全力で

今週は、発達凸凹の?について語るcafeの開催からはじまり、大阪府八尾市、東京、京都、東京、徳島。

 

行政&中小企業さんの横串をさすPJのキックオフ、歴史のある企業さんのビジョン策定やカンファレンス、患者さんのヒアリングや、高校生と大人達と地域の未来を描いたりと、目の前の場や人とどのように向き合うか、あり方を問われる機会もたくさんいただきました!

 

 

 

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外から見たら絵を描いているように見えるのだろうけれど、

 

やっていることは、一人一人の中に眠っている種(自分らしさの種)が、安心して芽(本当の気持ち)をだせるように。

 

そのために、一生懸命に土壌(場・会議・コミュニティ等)を耕そうと必死になっている感覚。

 

ペンは、畑でいう鍬。

耕運機では耕さない部分を地道に耕しているのです。

 

 

 

 

うーーーーん。

 

もっともっと場や人に寄りそえる人間になりたい!

 

そのために、まず今は人に寄り添えるグラファシを描けるようになりたい。

 

描けるだけでは何も変えられない。

 

その先には、

「発達凸凹が活躍できる環境づくりをしたい。」

という目標への長い道のりがあるからここで右往左往している場合ではない。

 

人類の進化系、発達凸凹が活躍できる環境をつくりたいな。

 

5年前、何かしたくても何をしたら良いかわからなかった時期を思うと、

今は、亀の歩みであっても、一歩ずつが愛おしい。

 

とはいえ、短い人生において、時間が足りなすぎなので、

多動性衝動性を特技とするわたしは
一度大学の仕事を辞めて、

フリーになってみました!

 

周りからは「え!」「もったいない!」と、驚かれていますが

器用ではないわたしにとって、

グラフィックの腕を磨き、心をピカピカに磨いて在り方を問い直すためには、

これしかないと思って(思い込んで)決断しました。笑

 

 

メーカー時代、朝から夜までパソコンの前で仕事したり、会議ばかりの毎日に解決策を見いだせずに頭を痛めたり。若手からグチすらもでなくて、しんどいことを言えない雰囲気の中、一人また一人と先輩たちが辞めていく。

 

報告会のような会議に、もやもやした気持ちも伝えられず、責任の線引きをすることに慣れていきました。

 

身体を壊して、

初めて、

この不自然な場、何か歪みがある社会に対して、何もできない自分が悔しいんだと気付きました。

 

何もできないと決めつけるのは簡単で。

 

何かできるかもしれないと信じて、転がれるところまで転がってみればいいんじゃないかと思いながら、チキンなわたしはなかなか飛び込めなかった。

 

でも、大切な人の命がいつまでもつかわからないという事実に直面して

 

自分を大切にできない人に、周りを大切にすることなんてできない。

 

そんなシンプルなことに行きつきました。

 

たくさんの人に背中を押してもらいながら、きれいごとでは解決しない問題に向き合う人たちから、学びながら、ここまで進んできました。

 

だから、私にとってはけっこう自然な人生の流れです。

 

今できることを全力で。

結局、何もできないかもしれないけれど、

考え始めたらきりがないし

それはそれでいいかなと思えるようになりました^ ^

 

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この2年間は、平日の日中、大学で働いて、

土日と平日夜を使ってグラフィックを描いてきました。

 

絵を描いているように見えるけれど、ワークショップや場のプログラムづくりもするし、ファシリテーションもする。何より、目の前の人や、組織、コミュニティに寄りそえるだけの人生経験と器が必要。

 

それは、本を読んで修得できるものではなく、実践の中で身につくものだから。

 

はじめの一年で100枚以上描きました。

ただの理系。情報システム部の普通の会社員だったわたしにとって、「描かせていただけませんか」とお願いして、場を見つけるのも一苦労でした。

 

周りから見ても三十路前のいい大人です。

 

もう学生ではないし、失敗に飛び込んでいくのは本当にこわかった。

若いのにえらいね。とか、女の子なのにすごいね。みたいな若い女性マジックと呼ばれるゲタももう通用しない年齢で。

もう一度言います。

ほんとーーーにこわかった!笑

 

イラストなんて描いたことのなかった下手すぎる絵で、お願いするのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

でも、これまで何もできなくて、自分すらも大切にできなくて、ゆとりを失って、大切なことを見失いかけていた人間だから、ここで引き下がれない気持ちで

 

だからこそ、一回一回が、フルマラソンを全力で走るような体力の消耗具合です。。

 

 

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その場に寄り添うためには、ファシリテーションのスキルは必要だけれど、いろんな経験も必要。

 

たくさんの人の話を聞いて、視野を広げ続けることも必要。

 

これまで、自分自身が凹だと思ってきた多動性によって

 

出会ってきたたくさんの魅力的な人たち

話すのが苦手で、聞く側になってきたから聞けた一人一人のストーリー

北極海航海の中で直面した生物化学物理等の専門性のある研究者同士の壁

 

メーカー勤務

大学勤務

教育支援

10以上してきたバイト

コミュニティ設立や企画…

 

すべての点が、グラフィックをつかった場づくりで生きてきています。

 

 

とはいえ、この数年プライベートがほぼなくなっていました( ꒪⌓꒪)

  

 

 いま、

 

これまでの人生の中で、一番

 

心が温かくなることが多くて

 

笑顔になることが多くて

 

そして、悔し涙することが多いです。

 

とっても心が豊かです。

 

 

 


たくさんの人生経験を積んで、


目の前の大切な人や、できごとを受け止められるだけの器を磨いていきたい!

 

誰かのために…なんて、大それたことは思わないけれど

 

自分や、自分の目の前にいる人が、

自分らしく輝くために

手を差し伸べられるだけの人間になりたい。

 

何年かかるかなー

 

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