大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

先生方に向けてグラフィックの講座の打ち合わせ@伏見工業高等学校

7月に予定している先生方に向けて実施するグラフィックの講座の打ち合わせに伏見工業高等学校にお伺いしてきました。

 

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定時制や発達凸凹の子ども達と向き合う現場で教育に携わられている先生方が打ち合わせに来てくださり、私自身とても勉強になる機会をいただきました!

 

伏見工業高等学校は、京都市で初めての通級学級をスタートされます。モデル校として注目される中、もしかするとサンプルとして、こういった教育プログラム開発の「プロセス」を残すことで、必要なエッセンスを他校に伝えられるかもしれない・・・等気づきを共有してくださりました。

 

 

講座の機会をいただくときには、毎回受講される方にあわせて講座の内容を変えています。どんな目的でグラフィックを必要とされているのか、いま何を課題に感じておられる方々なのか。現場によって活用方法は全然違うので、事前にこのようにお話をお聞きするのがとっても大切に思うのです。

 

今回も現状のお話やどのようにグラフィックが作用しそうかといった話を含めて、とても熱心にお話を聞いてくださり、また聞かせてくださりました。

 

本番は7月下旬、先生方が抱える課題を解決したり、描く学校をつくる一助となったり、必要な子ども達に学びの選択肢が増えるように講座の内容を考えていきたいと思います。