大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

【受講者向け】VisualPractice-グラフィックファシリテーション基礎編@富山

---

こちらのページは、2月2日に開催したVIsualPracticeの受講生のみなさんが、学びを振返れるよう、ハーベスト(学びの収穫)バックをできるよう作成しています。

 ---

『VisualPractice-グラフィックファシリテーション基礎編@富山』、ご参加くださりありがとうございました!個性豊かなみなさんに囲まれて、あっという間の1日講座でした。

 

鈴木の実施するVIsualPracticeの講座は、毎回、開催地域、参加者の属性、その時の場によってプログラム内容を変えています。また、同じ事を聴いたり、実践したとしても、そのタイミングや、順番によって、定着度や浸透度が変わってくるので、実際に講座を進めさせていただきながら、よりスキルや知識が浸透すると感じたように順番を変更したり、追加したり手放したりと変更しながら進めています。

 

今回の講座では、絵が苦手な方も、話すのが苦手な方も、聴くのが苦手な方も様々な方がおられたと思います。最後にはほとんどの方が、自分の内側にあるフィルターを意識しながら構造化を手放して絵を描けていました。サポートとして入ってくださったきっしー☆さんからは、はじめに行った自己紹介ペアワークの際と、最後にストーリーテリングで描いた際では、「みなさんの雰囲気もグラフィックも大きく変わっていた!」とコメントいただきました^^自分自身がどのように変化したか、自分では気づきにくいものですが、ぜひ、1日の講座での学びを振返りながら、自分自身が何を感じて、どのように変化したか、4Fold Practiceを思い出しながら、1日の学びを味わっていただければと思います。

 

下記よりスライドを閲覧できます。

drive.google.com

 

 

 

Goal(目標)とグランドルール


f:id:dem34:20190203153157j:image

 

 

きっしー☆さん、ゆうたろうさんが描いてくださったランドスケープ

その時の気持ちが思い起こされる素敵なランドスケープありがとうございます。

f:id:dem34:20190203153209j:image

 

1.チェックイン 

 -今の気持ちをかいて話す
  自分を整えるワーク

 -フリップ自己紹介

  ①呼ばれたい名前 ②2018年の気持ちグラフ ③お仕事/活動 ④最近気になっている事 

 

2.4Fold Practice

 自分自身が、

 今、どの位置にいて、

 次に、何を学びたいのかを一人ひとりが確認しました。

   -自分の得意なところ

 -自分の苦手なところ、学びたいところ

 

どの場所が一番良いとかではなく、ぐるぐると4つのフィルターを移動しながら学びを続けていきます。みなさんはどこに立っていましたか?

 

3.ペアワーク

 「描く」ことで起きる事を体験しました。

 描き始めると、描いてもらうヒトの気持ちを知る機会が減るので、

 「描いてもらう事で起きる事」についてもフォーカスしました。

  ※気づきはグラフィックを参照

f:id:dem34:20190203153139j:image

 

4.描く道場

 描く基礎練習をしました

 ※スライド参照

 

5.1人で描く

 自分の頭の中を書き出して、相手に伝えるワークをしました。

 

6.デモンストレーションとホスティングチャンス(チャレンジチャンス)

 ①目の前でグラフィックファシリテーションを活用した対話の体験をする人

 ②グラフィックハーベストにチャレンジする人

 ③2つに分かれて体験しました。

 

f:id:dem34:20190203153206j:image

「目の前で描くグラフィックファシリテーション」と

「横/後ろでかくグラフィックハーベスト」では目的が異なります。

 

目の前で描くグラフィックファシリテーションでは、その場の話し手の表情や気持ちにフォーカスし、「あなたはこんな気持ち?」と問いかけるように表情を添えて描いて行きました。描き手は絵でファシリテーションをするのであまり場に介入せず、その場にいる人の熱量が高いときに反応して大きくかいたり、何度も出てくるキーワードを大きく表現したりしました。

 

グラフィックハーベストでは、描き終えた後に、描いてみて感じたことをフィードバックする形で、描き手の自己開示を行い、話し手への気づきを促しました。

 

共通する大切な点としては、「描く」行為自体がパワフルなので、問いを立てるときも、フィードバックするときも、決めつけて伝えるのでなく、「こうですか?」という姿勢が基本になることをお伝えしました。最終的にその問いかけやフィードバックを受け取るか受け取らないかは、その場の主役である対話をしている人たちです。

 

7.ミニレクチャー

 Kalvy birdのGenerative Scrivingを紹介しました。

www.kelvybird.com

 

8.相手の話を描く

 ストーリーテリング

 3人一組で、話す、描く、聴くの練習をしました。

 描く事で起きる事、描いてもらう事で気づく事、こちらから多くを言わなくでも、

 話し手が自らsmall stepを見いだしていくことの気づきを得ました。

 また、描き手の存在はパワフルなので、恣意的にもできてしまう点もあり、

 ハーベストバックをする際には注意する事も共有しました。

 

9.ミニレクチャー

 発散と収束、目的による描き方の違い

 実際に大阪府八尾市で使用しているスライドを使ってご紹介しました。

 ※スライド参照

 

9.複数人でかく

 1日の感想を3,4人でお互いに描き合うワークをしました。

f:id:dem34:20190203153153j:image
f:id:dem34:20190203153144j:image
f:id:dem34:20190203153201j:image
f:id:dem34:20190203153149j:image

 

Fecabook グループでグラフィックファシリテーションの情報共有をしています。

ご興味ある方はこちらからご申請ください^^

凸凹×GraphicFacilitetion

 

 

 

今後のVIsualPracticeの講座ご案内

 

2月11日(祝月)13:00-16:00@札幌

www.facebook.com

 

3月3日(日)10:00-12:00@能登町(予定)

グラフィックファシリテーション体験会

 

3月30日(土)10:00-18:00@コワーキングプレイスCOMSYOKU 

Visual Practice-グラフィックファシリテーション基礎編

https://www.kokuchpro.com/event/d82b912c37388814123fb83918a11c05/

 

3月31日(日)10:00-13:00 @コワーキングプレイスCOMSYOKU 

Visual Practice-話し合いの場での実践編 

https://www.kokuchpro.com/event/3fa2fdb34718beb6672b4fe9d0cc640d/

 

3月31日(日)14:00-17:00 @コワーキングプレイスCOMSYOKU 

Visual Practice-場づくり実践としてのファシリテーショングラフィック

https://www.kokuchpro.com/event/3fa2fdb34718beb6672b4fe9d0cc640d/

 

4月20日(土)10:00-18:00@大阪Biz粋

Visual Practice-グラフィックファシリテーション基礎編

 https://www.kokuchpro.com/event/8c05a7d24c095bcacc70c9be4e0f6ba4/

 


4月20日(土)10:00-18:00@北海道札幌

Visual Practice-グラフィックファシリテーション基礎編

https://www.kokuchpro.com/event/66938a4605c5f93af3da6e4097514c58/

 

 

Visual Practice実践のお誘い 

以下のイベントで、グラフィックを描いてくださる方を多数募集しています^^

 

3月2日(土)10:00-13:00@コワーキングプレイスCOMSYOKU 

 イベント内でのグループワークでのグラフィック 

www.facebook.com

 

 

 

3月3日(日)13:00-16:00@能登町役場

第3回のと未来会議の対話の場でのグラフィック

能登町役場のHPはこちら

sayo-dem.hatenablog.com