ありたい自分を自由に選択しながら生きいきたい
8月6日、ハムの日、誕生日を迎えました!
普段はあんまり意識しないけれど、今回は、
NHKのニュース深読みでファシリテーショングラフィックをしているなっちゃんの1日グラフィックファシリテーションアドバンス講座!
ということで、とても楽しみにして当日を迎えました。
そして、夜は、ヘロヘロになりながら通りかかった鴨川沿いで、カッパを見つけ、Tマンと、そこにカッパ研究会のみなさんが加わったメンバーでカオス晩酌をしていました笑
この一年はカオスな予感です。笑
8月6日、原爆の日に生まれて、子どもの頃から、誕生日には、大勢の日本人の命が無差別に失われた日に自分が生まれたことに
大げさですが、意味を感じて過ごしてきました。
年を重ねるごとに感じることは変化してきていて、わたしの定点観測です。
グラファシ講座は、ずっともやもやとしてきていたことをなっちゃんがバシーッと言葉にしていってくれる、まさしくわたしが、必要としていた講座でした!!
グラファシと向き合う中で、自分が感じたことよりも、どうすれば相手を幸せにできるかを優先してしまう自分に気づきました。
自分がハッピーでない人間に周りをハッピーにできるとは思えないので、「わたしはどうありたいのか」を白紙から考えるつもりで受講しました。
丸一日の講座で、約6枚の模造紙にかきました。
その間ほとんど文字をかきませんでした!
どう感じるのか。
自分を中心に据えて、感じた感動を表現することで、周りに感動を伝えてファシリテートする。
アートは好きなので、正直、即興アートとの境目がわからなくなりそうだと感じたし、関与する場が毎回感動するような展開にはならないので、その部分をどう表現するのかとか、どのスキルを伸ばすのかとか。
福祉関係や感情や共感の苦手な発達障害者のサポートとして書くときには、正確に伝えながら、場を本人たちに受け渡してファリシテートするので、感情よりも文字が重要になってくる。とか。考えることはたくさんありました。
そういうことも含めて、白紙の自分の心にどんどん書き加えられていった新たなもやもやとの出会いに好奇心が目を覚ましてわくわくしています!
正直、まだ整理しきずもやもや〜っとしています。
でも、きれいに整ったファシグラの前では、みんな写真を撮って、すごいねすごいねって言いながら早々に去っていくけれど、
わぁっとその時の雰囲気が伝わるファシグラの時は、参加者の対話が勝手に生まれる。ということは間違いない事実です。
これまで描いてきた模造紙は400枚を越えようとしています。
結局、10年くらい前から私が目指しているところは変わっていなくて。疑問に感じはじめると止まらなくて、得意の批判的思考が爆発します。そもそもその問題や課題は正しいのか。
今、最も自分の疑問や課題を解決してくれるのにパワフルだなと感じているのがファシリテーショングラフィックなのです。
これまで好奇心旺盛なせいでぶつかったり転んだり噛み付かれたり?して経験してきた点が、繋がっていく感じです。
転んだこともない人に、転んだ人の痛みはわからないように、経験がしたことがないとことに共感してみても、少し嘘くさい。
だからたくさん経験して、経験できないことは話を聞かせてもらって、寄り添えるようになりたい。
頭のいい方ははじめから気づいてるのかもしれませんが、見た目に美しいグラフィックレコーディングはできても、人の心に寄り添うグラフィックファシリテーションは誰にでもできるものではないと気づきました。
誰のために、それをするのか。
何のために向き合うのか。
わたしは、今、どうありたいのか。
今回のなっちゃんの「感じる」ということに焦点を当てた研修はわたしにとって必要で大切でした!
感じるって年を重ねるごとに鈍くなっていく。傷つきたいない、失敗したくない、恥ずかしい思いをしたくない…そんな大人の事情により、自分の感性は封印されていく。ということに、自分では気づかない。
特に、「男みたいな考え方だね」とよく言われる思考回路のわたしには、努力を重ねないと感性を失うのは一瞬なのかもしれないと思いました。
長い間、充電期間に入っていましたが、この一年は、封印してきた、「感じて表現する」ことに力を入れたい!
20年間踊ってきたバレエやコンテンポラリーダンス、日本舞踊、絵画をもう一度再スタートしたいと思います。感じとるセンサーも磨き直したい。
今月からは、なっちゃんが声をかけられた精鋭のみなさんと、グラフィックファシリテーションのプロコースが始まります。年甲斐もなく、楽しみと不安でどきどきしっぱなしです。
いつも支えてもらったばかりのわたしですが、、何気ない「頑張れ」という言葉が励みになっています!
大勢が苦手ですぐ人酔いしたり、人の感情を受け取りすぎて寝込んだり、根っこがチキンですぐ落ち込む人間ですが、次の一年、走りきれるように。
どうかこれからもよろしくお願いします!