大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

深◯ねっと2017「これからの地域福祉について考えよう。」

深草まるごとつながりネットワークねっと2017

通称深草◯ねっと。

 

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「これからの地域福祉について考えよう。」

全5回のうち、3回目が先日開催されました。

私の住んでいる地域、伏見で開催されている取り組みです!

 

伏見で活躍する多様なバックグラウンドの方が40人近く来られます。

 

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企画のねらい

 

◯「そもそも地域福祉って何か?「これからの地域で求められる地域福祉のカタチ」を学ぶ

 

◯地域を構成する既存組織の枠組を超えた、連携(ネットワーク)型支援のあり方について参加者の意識醸成を図る

 

◯福祉課題の2極化(子どもー高齢者)を包括的に捉えて

「今後も安心して住み続けられるまち(地域)をどう作るか」

「子ども(孫)世代に何を残したいか」

「こどもー高齢者間をつ なぐための仕掛け(仕組み)」といったテーマを「自分ゴト」として捉え、そして、考えてもらうため の話題提供の場にする。

 

この取り組みに尽力されている、深草支所担当のまちづくりアドバイザーの白水育世さんと伏見いきいき市民活動センターセンター長の三木俊和さんが、これらのねらいを大切にするためにグラフィックファシリテーションを取り入れています。

 

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地域支所の取り組みに、このような新しい仕組みである「グラフィックファシリテーション」を取り入れるには、大変な交渉が必要だったと思います。いつも、周りに安心感を与えてくださるお二人笑顔の裏側にある、地域に対する想いや人を大切にされる姿、企画力、運営力から熱意を感じて、私も全力で応えたい!と、毎回背筋が伸びます!

 

 

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次のアクションにつながる仕掛け

 

「福祉」って、誰しもが関わることだけれど、自分ごとにできている人はどれくらいいるんだろう。最近福祉の未来を考える場にグラフィックファシリテーターとして呼んでいただくことが多くなりました。

 

地域活動されてる方、市民活動されてる方、行政の方、教育関係者、ほんとうにいろんな方が関わる分野です。

 

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知るために、知識は大切。

 

そして、未来に向けて、知識の詰め込み出なくて、対話が生まれたり、次のアクションにつながる仕掛けも大切だとも感じます。

 

放っておいても、未来に繋がるタネは簡単に生まれないから。

 

その場で話される「言葉」や「感情」(それもポジティブなことばかりでなく、ネガティヴなことも) 未来に繋がるタネとしてグラフィックに残したい。

 

そして、グラフィックを通じて対話が生まれるような、場への働きかけ(問いの投げかけや声かけ)を微力ながら心がけます。

 

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深草まるごとつながりネットワークねっと2017

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