目には見えない「願い」や「想い」を描く。東京タワーで世界発達障害啓発デーのお手伝い
東京タワーで世界発達障害啓発デーのお手伝いにおじゃましてきました!
1月に大阪で開催した発達障害当事者会フォーラムのパネルディスカッションを展示してくださりました。思いの外たくさんの方が見てくださり、関西の話を切り口に、発達凸凹やその支援についての地域性も話すきっかけになりました。
また、屋外で来場者や出演者の言葉をグラフィックファシリテーションしました。
実行委員長や副委員長、議員の方々のコメントもその場で見える化していきました。
ルービックキューブを一瞬見ただけで手元を見ずに数十秒で完成したり5カ国語を話せる一方で、言葉のニュアンスを汲み取るのが苦手で社会の中で生きづらさがあったり、
吃音のために人前に出るのが苦手だった自分を克服するためにバナナの叩き売りの弟子入りしました!という魅力的な方まで。
見えない生きづらさは一人ひとり違うけれど、凸凹の方には一生懸命な方が多い気がします。
社会には、レッテルを貼りたがる人もいるけれど、忙しさの中で多くの人が忘れていってしまう大切なことを、失わないまま大人になっていく当事者は、生きづらさと共に魅力的な部分がたくさんあるなーと思うのです。
ドキドキしながら関東のみなさんの所におじゃましましたが、とっても温かくて。
東京タワー会場に来てくださったハヤトさんをはじめ、当事者や支援者のみなさまありがとうございました。そして、今回の企画を取りまとめてくださった嘉津山さんをはじめ温かい場をつくってくださった当事者のみなさま、ありがとうございました!
目には見えない「願い」や「想い」を、グラファシの見える化を通じて少しでもたくさんの人に伝わっていればいいな。