大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

就労支援センターそらいろさんでグラファシ講座

就労支援センターそらいろさんでグラファシ講座をさせていただきました。

 

発達障害統合失調症の方がおられる中で、

・参加者が課題に感じていることはどんなことか

・この講座を通じて参加者にどうなってほしいか

・どんなスキルを習得したら一歩前に進めそうか

今日の講座までに、依頼主の福本さんと何度も相談して、上記のようなことを考慮して講座を組み立てました。


今回は自分との対話や仕事でのグラファシ活用法に焦点をしぼって、自分の内省や、1対1のコミュニケーションツールとしての使い方に着目!

 

f:id:dem34:20180718184830j:image


絵を描くハードルを下げるのはもちろんですが、表情を描くことがなぜ大切なのか、人の話を聴くときのコツ、描くことを通じてできること、できそうなこと。この辺りを中心にプログラムをつくりました。

 

センター長や今回の機会をくださった福ちゃん、ありがとうございました!

 

 


グラフィックファシリテーション講座は、目的や参加者に合わせて、毎回内容を変えています。講座のはじまりのチェックインでは、その場にいる一人ひとりが何を学びたくてここにいるのかを本人が意識できるようなワークを入れています。その人、その場面にあった活用を伝えたいので、講座の途中で変更するときもあります。


この前の聴覚障害のみなさんと過ごしたグラファシ講座の時もでしたが、障害を持っている方や、特定の課題を持っている組織で講座をさせてもらうと、毎回新しいグラファシの活用法や可能性に出会えてほんとに楽しい。いつも思いもよらなかった可能性に出会うのでわくわくします!

 

まだまだ進化の途中で至らない点もありますが、このような形でダイバーシティにグラファシが活用している仲間が増えるのが本当に楽しいです!

 

---

グラファシって何?見てみたい、描いてみたい!という方は、ぜひ凸凹フューチャーセンターの対話の場に遊びに来てくださいね。

毎月開催しています。

https://www.facebook.com/onedaycafe.kyoto/

 


凸凹フューチャーセンター主催の8月の対話の場はこちらです。


発達障害学会理事の小谷教授や尼崎ENGAW化計画代表の藤本くんがゲストトークをしてくださります!

 

2018年8月25日(土)13:00-17:00

凸凹フューチャーセンターフォーラム

多様性が拓くみらいを考えよう!

https://www.facebook.com/events/499257550544296

 

☆展示ブースに出展する方

☆対話の場をグラファシしてくださる方

大募集です!!