広島県福山市でOne day cafe.fukuyama〜発達凸凹の?について語るcafe〜 開催!
初、京都を飛び出して開催!
One day cafe. fukuyama
2年前から毎月、開催してきた対話の場
発達障害当事者や研究者、支援者、ご家族など、さまざまなバックグラウンドの方でどうしたら安心して話せる場ができるかな、どうしたら本音を引き出せるかな、と長い間工夫を重ねながら続けてきました。
ここで、安心安全の場をつくるためにグラフィックファシリテーションを描き始めたことがきっかけで、そのパワフルさに魅了されて、今では仕事にするまでになりました。
夢への小さな一歩
5月に、そうさん(竹之内さん)がファシリテーションをしてくださり、One day cafe.kyoto特別編としてプロアクションカフェを開催しました。
その時に、私が叶えたい夢として出したテーマは、One day cafe.kyotoの全国開催。
自助会でもない、研究会でもない、保護者会でもない、いろんなバックグラウンドの価値観の違う人間が同じ空間で対等に対話する場。
そのパワフルさと必要性を感じて、発達凸凹の文化を変えていける気がしたから。
その時に、色んな方に助言をいただき、たくさんの方にパワーをもらった結果、こんなに早く夢への一歩を踏み出す方ができました。周りから見れば小さな一歩だと思いますが、私にとっては奇跡の一歩です。
One day cafe.fukuyamaを企画
今回、日本発達障害学会が広島県福山市で開催されて、そこでポスター発表をすることになったのを機会に、One day cafe.fukuyamaを企画することになりました。
学会の準備とcafeの平行しての準備は大変で、有志団体として続けている私たちとしては、心が折れそうな時もありましたが、凸凹フューチャーセンターのみーにゃんやとしやさんを中心に、心が折れたらバトンを渡し、また受け取り…と、なんとか当日を迎えることができました。
福山のみなさんの温かい雰囲気に包まれて
当日は、約40名にお越しいただき、福山のみなさんの温かい雰囲気に包まれて無事に開催することができました!!
広島県福山市で自助会を主催されているよつばとさん(三島啓さん)をゲストトークにお迎えしての時間。
また、後半のOSTの対話の場でも、興味深いテーマが多く、いくつかこちらでもご紹介します。
今回は、凸凹フューチャーセンターだけでなく、広島にお住いのワークショップデザイナーであり、ファシリテーターのまさやんやはるさんという強力な助っ人も来てくださり、大勢の方にサポートしていただき実現した時間。今回も、みーにゃんの温かいファシリテーションが、安心な時間をつくってくれました。
時間の都合上、支援者の方のゲストトークがなかったり、後半のOST形式の対話の時間が短かったり…
また、参加者のほとんどがはじめての参加者の中、反省点や気づきも多くあり、私たちにとってもより良い対話の場をつくるための学びを多くいただきました。
今回の気づきは、次に繋げていきたいです。
私たち自身も初めて出会うみなさんに少し緊張して至らない点もたくさんありました。それでも一緒にこのような場をつくる機会をくださったよつばとさんや参加者のみなさん、また開催を応援してくださったみなさんありがとうございました!
最後に、うれしかったこと
発達凸凹の特性があるせいで大変な思いをすることもあり、生きづらさと共に一生懸命に生きてこられたよつばとさん。
そのお話を私たちに話してくださったことに感謝して、グラフィックファシリテーションで描いたものをギフトとしてお渡ししたら、「うれしいです」と、涙目で喜んでくださりました。
私は、こんな風に人の人生やストーリーを絵巻物で紡ぎたいんだな、と改めて感じました。
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今月は8/25に京都でも開催します!
One day cafe.kyoto
凸凹フューチャーセンターフォーラム@同志社大学
https://www.facebook.com/events/499257550544296/