大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

行政の現場にグラフィックが浸透していく。ゆりさんにcallされて福島県郡山市へ

夕日がやけにきれいに見える時間を福島県郡山市、その後岐阜県関市で過ごしました。

 

(社)サステナビリティダイアログのゆりさんに声をかけてもらい、行政のみなさんの現場で、グラフィックを通じた研修や講座にご一緒させてもらいました。

 

 

ゆりさんとの出会い

ゆりさんは、Art of Hosting@京都府綾部のホストであり、コーラー(一番はじめに声を挙げて、この会を開きましょう。と言った人のこと) をされたときに、ステキな方だ!と出会いました。

 

sayo-dem.hatenablog.com

 

その後、福岡のじわくらに参加して、これは京都の仲間と受けたい!と思ったのがきっかけで、「ゆりさん、京都でも開催してください!」とお願いしたのをきっかけに、京都でじわくらを開催するために、私もホスト(場をつくり、もてなす側)として関わらせていただきました。そこで、ますますファンになっていったのでした。

 

sayo-dem.hatenablog.com

 

 

福島県郡山市

初めて訪れた郡山市は、想像していたよりも大きな街でした。人口約34万人で、仙台市いわき市に次いで東北地方で3番目に人口の多い都市だそうです。

 

今回、青森の三沢市で市の職員をされている真夕さんのご縁で、ゆりさんが、グラフィックを含む2日間に渡るファシリテーションの講座を開催することになりました。

 

f:id:dem34:20181018233735j:image

 

そこに一緒にしませんか?と声をかけていただき、グラフィックハーベスト(ざっくり言うと、講座の中の大切な学びを収穫して描いていき、場にフィードバックする役割)や、気持ちの描き方のパートを少しだけ担当させていただきました。

 

郡山市の職員のみなさんが、講座の中で、思ったことを言葉にされたり、大切な話し合いについて真剣に向き合われている姿が印象的でした。さまざまな部署の方が一緒に過ごしながら答えのない未来のことを話している感じて、壮大な場に立ち会った感覚があります。

 

ウェルカム!といった雰囲気で出迎えてくださる方、ご自身の考えや疑問を話してくれる方、感じたことを声に出してくれる方、わたしがそこに居させてもらったのはたった1日だけでしたが、ムリなく、鈴木らしく居れたのは、ゆりさんのつくる空気とここで講座を一緒につくっておられる郡山市のみなさんのおかげだな、と思いました。

 

f:id:dem34:20181018233725j:image

準備風景

 

私自身は用事があって2日間のうち1日しか携わらせていただくことできなかったのですが、研修が終わった後、グラフィックハーベスティングファシリテーションの枠を超えた、Art of H ostingの世界観に惹きこまれた方も多かったようで、また来年も!という声があがっていたようで…      もし、また郡山市におじゃまできる機会があるなら楽しみだな。と勝手に妄想中。

 

夜のおいしいご飯の時間には、女性としても働くママとしても人生の先輩であるお二人にリアルな話を聞けて、今年一番私に必要な時間だったかも。笑

 

子どもができたり、子育てに時間が必要になったり、旦那のお世話をしたりしながら、周りのことを気にかけながらも自分の夢を叶えていく姿、憧れます。

 

もやもやするのは、自分の価値観になにかが触れているから。だから、もやもやしたときは自分の大切なことを問い直すチャンス!もやもやから逃げずにもう少しここに留まろうと思った夜でした。

 

ゆりさん、真夕さん、ありがとうございました!



f:id:dem34:20181018233722j:image

 

11/3にゆりさんが大切な話し合いの場をホストされます。関心のある方はぜひ。

https://www.facebook.com/100000024679970/posts/2151424651535003/