大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

本人も気づいていなかった自分の気持ちや想い・ニーズにたどり着く瞬間

今月は会議やワークショップ、新人/管理職研修、グラフィックファシリテーション、発達凸凹の活動やお手伝い等色々。呼んでもらえるうちが花だと噛み締めています。笑  

 

f:id:dem34:20190329085317p:image

 

今の仕事は不安定だし、責任も大きくて不安や大変なことも多い。なのに、休みが週休2日で働いていた時よりも疲れないから不思議。 

 

f:id:dem34:20190329085441j:image

 

 企画者、主催者、パートナーさんが本当は何を求めているのか、何を受け取ってほしいと感じているのか。

 

本人も気づいていなかった自分の気持ちや想い、ニーズに気づく瞬間に立ち会えるのは醍醐味。誰かの人生の脇役として立ち会えたことに心が震えたりします。

 

 f:id:dem34:20190329085405p:image

 

今週は、月曜から、毎日20枚近くのグラフィックを描いています。会議や研修、そして、明日いつ命をおとすかわからない病気と共に生きておられる方のライフヒストリーを描くお仕事。

 

涙される方、話が見える化されたことで感情を受け止められて、後悔を手放した顔になる方。

人の人生を描くと、その方の価値観が深く出るので、肩のところにいるもう一人の私が「私も!」とか。「そうなの?」とか反応し始めることがあります。それを聴き流しながら、
相手の言葉を色のつかない共感で受け止める。。。。むずかしい!

 

f:id:dem34:20190329085955p:image

 

私一人ににできることはちっぽけだけど。


その場に貢献してるか、学んでいるか。


自分に問いながら、一つ一つ、一人一人を丁寧にうけとめられるようになりたいなぁ。


f:id:dem34:20190329090041j:image