ワークショップ&ファシリテーション集中講義@京都造形大学
とても贅沢な時間。
開始2時間経たずに、学生さんたちが勝手に共創をはじめる。模造紙の前や教室のあちこちで。「さっきの話はこうなんじゃないの?」「なんかしっくりないんやけど。」「私はこう思うけど」と。
疑問をその場で声に出せる。
白か黒か、答えを探すんじゃなくて、その先の話をしたくなる時間。
この奇跡の集中講義のプログラムを創られた中脇さん。グラフィックも活用してくださるタイミングが絶妙で、この3日間、生きている感じがしました。
講義自体にも、様々な視点からファシリテーションを味わえるよう、個性的な講師陣を集めておられていたのも素敵で。
3日目、ストーリーテリングの機会をいただいて、聴き手に中脇さん、書き手にホワイトボードミーティングの宝楽さん。そして、丁寧に聞いてくれるファシリテーターの卵の学生さんたち。という贅沢すぎる時間をもらいました。
いつも場をつくる側にいると自然と聴く側になる。そんな中、今回こうして自分のストーリーを聴いてもらえたことで、改めて「聴く」ことのパワフルさも感じられました。
わっきーさんみたいなファシリテーターが増えたら、グラフィックももっと生かされるし、世の中も変わっていくんじゃないだろうか。
こんなジャズセッションみたいな授業を大学生のうちから味わえられる学生さんたちは幸せだ。来年はもっと社会人の人が受けに来たらいいと思うし、何回受けても気づきがある授業だから、私も来年も来たい。
毎日ヘロヘロ。グラフィックハーベストだけじゃなく、無茶振りや、急にはじまるセッションなどなど。
私が初めて「ファシリテーションを学びたい!」と心底思うきっかけをくれた中脇さんの講義は、ハードすぎでした。笑