大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

同志社大学プロジェクト科目多様性が拓くみらいを考える〜一人ひとりの個性を生かす対話型リーダーシップ

【今学期も応援お願いします!】

多様性が拓くみらいを考える プロジェクト〜一人ひとりの個性を生かす対話型リーダーシップ(in 同志社大学)

秋学期始まりました。

 

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今学期は、12月に公開フォーラムを開催します!決まり次第ご連絡しますので、ぜひ遊びに来てください^^

 


「対話ってなんだろう?」から始まった学生さんたちの成長のスピードは早い。

 

塾で実際に活用して周りにも感謝されている子、街の企画に足を運んで気づきを蓄えていく子、対話型組織開発に関心を持って私の仕事に来たいと言い始める子、留学生やLGBTなど自分の関心のある分野での対話の場づくりにチャレンジし始めたいと意気込む子。

なんと、11月のArt of Hosting 札幌 2019 Youth SDGsも参加すると意気込み自分たちで飛行機や参加方法を調べるほどの主体性。

 


全員が賛成!なんてこと、私たちの世の中になかなか起きないし、世の中の学びのスタートは一律じゃないから、自分たちで納得解を話し合いながら自分に必要な学びを自分で責任を持って学ぶ形で授業を進めます。


私自身は、「こうしたら、ああしたら」と、年上風を吹かせて何か言いたくなるのをグッとこらえて。何かあった時に力になれるように見守る役。あと、今期の私のチャレンジは、自分から答えを言わないこと。みんなが自分で気づくのを待って、気づいたら、それに対して言語化をインプットして杭打ちしていくスタイル。


今学期は、何を学びたいかも自分たちで考えてもらうことにしました。「間違ってもいいんだよ。」というメッセージが伝わればいいな。


対話はただ話すだけではなく、意図を持ってプロセスをデザインする。でも、その場になったらこだわらず手放す。

 

それは、次に起こることを変える気がしています。

 

春学期の悔しさをバネに頑張ります!

http://sayo-dem.hatenablog.com/entry/2019/07/30/123011