八尾市市長に産業振興の提言書が手渡されました。
去年の後半は結局休みがなくなり、文字へのハーベストをゆっくりする時間がとれず、走り続ける半年になりました。少しずつ、年度内にVisualPractice、話の見える化の実践の活用をnoteに移行しつつ、まとめていきたいなと思っています。
ひとまず、この感動を残したくて徒然と。
10年後の八尾市の産業振興に関する「提言書」
2年間伴走させていただいた大阪八尾市の産業振興会議。
昨年末の出来事になりますが、ついに10年後の八尾市の産業振興の「提言書」を市長にお渡しする日を迎えました。
思わず一人涙。
提言書を作成することが目的ではなくて、アクションを起こす人をどうしたら増やせるか、どうしたら八尾市の魅力を住んでる人にも、世界にも伝わるようにできるのか真剣に考え、悩み、もやもやに留まりながら答えのない未来を考える2年間に及ぶとてもハードな会議でした。
はじまりは、マイクを回す会議ではなく、本音で語ったり、八尾市の熱のこもった提言書にしたい!という八尾市スーパー公務員松尾さんの呼びかけ。
そこに、八尾市で活躍する本当に楽しいわくわくする委員のみなさんが集まったことで、こんなこと言っていいのかな?が言えしまう、気持ちよくて清々しい会議でした。
2年間を通じて多くの方に育てていただきました。
チャレンジングな場づくりをのびのびとさせてくださった八尾市のみなさん、そして、ぶっとんだ会議を温かく、熱く、共に創ってくださった八尾市を率いる委員のみなさん、そして、八尾市の外からも足を運んでくれたグラフィッカーのみなさん、本当にありがとうございました!
Special Thanks-グラフィッカーとして八尾市にきてくださったみなさまへ
やすさん、二瓶さん、かよちゃん、みーにゃん、ゆうすけ、たくみさん、さーり、彩さん、岡さん
また、改めてどんな風に会議が進んだか、どんな点が機能して機能しなかったか、レポートにまとめた…まとめなきゃ…と思います^^
さっそく10年後の八尾市に向けて始動
「八尾でデザインハウスをしたいと思います。」
山田委員が産業振興会議発言されたのをきっかけに、実際にアクションにうつしていこうとう動きがさっそくスタートすることに。
八尾は中小企業を中心に、高度な技術力と製品開発力を誇る「ものづくりのまち」、なんといっても魅力的な経営者や市民がたくさん。「おせっかいすぎる」「やおやおしてる」など、人情溢れる空気の流れる八尾がイノベーションの集積地、カオスからイノベーションが起きるまちになっていく一つのアイデアとして、「デザインハウス」が忽那座長の深圳のレポートから紹介されました。
デザインハウスというのは作りたいものの相談をすると、BOMリスト(製造に必要な部品とコストをまとめたもの、調達先)を作成して、アイデアの実現を素早くしていく仕組みのことです。シンプルにいうとコラボを促進させる場づくりをするような感じですです。中国の中国の深圳(シンセン)が最先端だといわれています。
この2年間、さまざまなグラフィッカーが八尾市に訪れ、会議をサポートしてくださりました。そして、関係人口として、八尾市のファンとして、八尾の応援をしてくださっています。そのような経緯もあり、デザインハウス第1号として2/1にアイデアワークショップを開催することになりました!試行錯誤になると思いますが、八尾市の「やおやお」の空気の中で挑戦してみたいな、と感じています。
ぜひ、お時間つくって八尾にきてくださいね。
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Visual Practice×デザインハウス
◆グラフィックファシリテーション用ペンのアイデアワークショップ
■日時
2020年2月1日(土)18:30-21:00
開場 18:10〜
■場所
ものづくりのワザを魅せる場
『みせるばやお』
〒581-0803大阪府八尾市光町2-60 リノアス8F
近鉄八尾駅直結 改札出て約3分
https://miseruba-yao.jp/
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