大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

父を弔う画集をつくる

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昨年、母であり画家である、出村幸代の画集づくりをあっきーさんにお願いしました。

 

今年は父の弔いの画集づくりをお願いしています。

 

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あっきーさんがのんびりと和やかに写真撮影や画集の相談を進めてくださるので、もう会えることのない父の描いた絵を眺めながら、向き合えています。

 

「お父さん、なかなかいい絵を描いてたんだね」とか母と言ったりしながら、もう増えることのない父の絵の数々を眺めました。

 

 

 

昨年、あっきーさんにつくってもらった画集がとてもすてきで。

 

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現在、画集はフランス中の美術館、博物館に置いてもらっています。

 

写真は、昨年の9月に開催したフランスパリの個展のときのもの。人に説明したり、話すのが苦手で不器用な母なりに、自分の表現したものが手元にあるというのは、励みになるようです。

 

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来年のパリ個展のときには、父や母の画集をもって、彼らの絵を通じて日本のことを紹介できるように。フランス語、すこしは会話できるようにしておきたいなー