高石市図書館で「妄想未来会議」ワークショップ
場とコトLABの代表でワークショップデザイナーの中脇さんに声をかけていただき、みらいの図書館を考える「こんなのあったらええな」「こんなのできるんちゃうの」の妄想未来会議ワークショップ。
高石市図書館のこれからの方向性を示唆するワークショップでした!
中脇さんのファシリがワクワクをかきたてる!!
今回、後半のアイデアワークショップは丸丸っとファシリテーションを任せていただき、女性参加者約20名のアイデアを描きました。
高石市は、子育てに力をいれていて、市のホームページのタブにも「子育て」とあるくらい。
今回、アイデアを引き出すぞー!・・・と思っていたのすが、話を聴いて行くうちに、子育てを経験した女性ならではの本質的なお話や希望、想いが聴こえてきて、ポンポンとアイデアを出して行くよりも、この本当の要望を引き出した方がおもしろいんじゃないだろうかと感じながら気づいたらなかなか堀下がげていきました。
突拍子もないアイデアを引き出した方がよかった?これでよかった?
本質的なニーズがここで明らかになったことで、図書館に必要な具体的なアクションに落とし込んで行けるようにも感じつつ、少しの迷いも残る。
「よい場だった」と参加者の方が言っても、私自身のファシリテーションに納得がいかなくて、悔しくて眉間にしわがよる。。
それに気づいた中脇さんが、予定も変更して、ファシリテーターとしての視点から、フィードバックをとても丁寧にくださりました。普段、ファシリテーションについてのフィードバックを率直にここまでいただけることがないので、すごく勇気になったし、もっともっと腕を磨こう。感性をピカピカにしようと感じられる時間。
すごい人を肌で感じると自分の未熟さが感じられるし、
まっすぐな言葉をもらうと、自分に足りてないことと向き合えます。
中脇さんのように、どれだけすごい人になっても、
目の前の人間に目線を合わせて話してくださるんだろうな、
と感じる方に出会えることが幸せだし、それはすごいパワフルな生き方だと感じました。
この日はこれまでの私に、見えていなかった世界が広がりました。