大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

『コミュニティの可能性』@ラジオ日本 spark-ignitionの収録

今回のお話は関心のど真ん中。

 

イグニション・ポイントのコンサルタント、渋谷区100人カイギにもゲストスピーカーで話されたことのある太田千晶さんの呼びかけで今回のテーマが選ばれました^^

 

ちなみに、太田さんのコメントが毎回すごく素敵でした。

なんとなく、色んなものを実際に見て感じてきた人のコメントな気がして、最後にはすっかりファンになっていました。

 

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コミュニティの可能性

ラジオ日本 spark-ignition

今回のテーマは「コミュニティの可能性」。

 

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パーソナリティは、いつもいい声と力強い目力

で話をまとめていかれる鈴木衆議院議員と、いつもの黒田さんがおやすみのため、ミステリーハンター尾花貴絵さん。

 

ちなみに、ラジオなのにグラフィックファシリテーション?と思われる方もいると思うのですが

 

●話した内容がリアルタイムで可視化されることで、対話の活性化につながる

●話した量が見える化されるので、話し手の目安になる

●話した直後、グラフィックを通じてどのように聴き手に受け取られたかの目安になる

●ゲストの方が三人いる中で、お一人目、お二人目…と話が進む中、前の話を踏まえてまだ出ていない話だったり、「この話を提供した方が話の展開によりドライブがかかるよね」という話を意図的に提供するのに活用してくださっている方もいる

(パーソナリティの方は、グラフィックの色づかいや絵の大きさから、話の雰囲気を「明るい」「もやもや」等、読み取ってくださるという高度な活用をする領域に達しておられる)

トークに耳を傾けていると、一つ一つはおいしい粒。さらにグラフィックを眺めると、話のプロセスがみえるので俯瞰して全体の流れが見えてくる

 

あとは、

●個人的には、初めてラジオ出演される方もいる中で、安心して話せる場づくりに貢献できていたらいいな、と思って、大きく、そしてリアルタイムに描くようにしています。

 

などなど。

ラジオ番組での活用にも可能性を感じている次第で。新しい手法を取り入れながらテクノロジーの可能性を毎回発信しているSPARK IGNITIONの視点。じわじわと社会現象になる気がしています。

 

また、参加者に書き込んでもらったり、webにアップしてこれまでの話の流れを掴んだり。他にも活用法もありそうだと今後の展開にも期待していたりします。

 

 

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以下、あくまでも鈴木が感じた感想です^^

グラフィックも、細心の気遣いを心がけながら、場で響いていた声や、自分の共感でなく透明な共感で丁寧に描くように心がけていますが、鈴木のフィルターが通った感想ですので、ぜひ実際のラジオ(本文一番下)を聴いてください^^もしくは、ゲストの方のブログもおすすめです^^

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ゲストの吉田さんのブログ

www.notion.so

 

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豪華ゲストスピーカー♪


渋谷区100人カイギ Co-Founder金川 暢宏さん

技術者のコミュニティを運営されてる吉田 勇太さん

peatix Japanのコミュニティマネージャーの滝沢 光さん

 

今回は、地域で活躍されている3人がゲストスピーカーとして来てくださりました。

 

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ラジオトークの中で印象的だったポイント

 

コミュニティの活用からはじまり、コミュニティの課題、今後の可能性と、話を進めるにつれてもっと聞きたくなる内容になっていきました。

 

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話を描きながら、はじめに思ったのは、「コミュニティ」って、形のあやふやなものだなぁ。ということ。どんな絵を描いたらいいのか、誰を描いたらいいのか、どんな規模感で描いたらいいのか、何色なのか。

 

一言でコミュニティって言っても、なんだかイメージすることは人それぞれ。

バラバラなんだろうなぁということ。

 

あと、コミュニティの運営で難しいと感じていること…というテーマでは、「常連」と「新規」のバランス。「続けること」と「終わりがあること」どちらも大切。など、二つの極の話が何度も出てきて。

 

どちらが正しいとかではなく、どちらも大切で、バランスが難しい。というメッセージを描いていて受け取りました。  

 

テクノロジーの進歩の速さの影響を受けて、コミュニティのあり方もスピード感を持って変わってきている。そんなことを最後には感じて。

 

 

いいなぁと思ったメッセージ

 

●やりたい人の想いを中心にコミュニティが広がる

 

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●技術者…社内では機密事項も多いから孤独だったり話せないことも。社外で勉強会をする事で横のつながりをつくる。

 

最近では社内でも、旬な方をよんでざっくばらんに話せる場をつくっているというお話(素敵だなぁ!情報システム部にいたことがあるので、吉田さんみたいな人と出会いたかったなぁ。)

 

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●コミュニティが大きくなっていくと、色々な人が入ってくる。そうするとコンセプトも変わってく。

 

尖ったものが刺さっていたはずが、コンテンツが薄まっていったり…

 

一方で、軋轢があることで、コミュニティからコミュニティがスピンアウトするきっかけになったり。

 

ゆるやかさも大事だよね。

 

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SNSでのつながりが増えているけど、リアルにつながるおもしろさもあるよね


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●peatix さんでは、場所や時間とかね合わせて生まれるものを大切にしている


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●歴史を重ねて存続している大切さと、終わりのある大切さ。


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●常連さんと新規の参加者のバランスを考えてます。


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特に、コミュニティの今後の可能性の部分は、いろんな人と話をしたくなりました。

 

●今まで、生まれた場所や所属する組織ど、選べなかったコミュニティが、選べるようになってきた。

→コミュニティを自分で選ばなければならない時代

→自分で選ぶ時代


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●人は色んな顔を持つから、色々なコミュニティに所属する

→会社のコミュニティが薄まってきているのも一つの要因 


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●コミュニティ自体が自分のアイデンティティに関わる時代

SNSで所属するコミュニティをオープンに記載する  


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●ビジネスでもコミュニティを意識するものが増えている。

→コミュニティは本質的はつながりだけど、

必要以上に干渉されるのは…

→だからこそ信頼感も大切


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どの話も掘り下げていきたくなくなる内容で、今日はパーソナリティからの質問の数も減らしていたりと、話の一粒一粒がギュッと味わい深いものでした。

 

もっとこの話がしたい!!

 

 

余談。ミステリーハンター尾花さんと


憧れてTVにかぶりついていた時に、TVの向こうの世界にいた人が目の前に…。

 

芸能人やメディアに疎いわたしですが、今日はにやにやしてました^^

 

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【ラジオ日本 spark-ignition】
今回のテーマ: コミュニティの可能性

 

6/17,24,7/1 の月曜深夜放送
*番組の最後に鈴木もコメントさせてもらってたりします…

www.jorf.co.jp

 

過去のラジオはradicoで聴けます。
http://www.spark-ignition.media/