大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

安富教授の災害情報論Ⅱでグラフィックを活用したアクティブラーニング

安富教授の災害情報論Ⅱをグラフィックを活用して対話の時間を取り入れる機会をいただきました。

 

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防災講義だったので、かなり楽しみにしていて。今回は、講義の後に15分ほど時間をいただき、学生同士で印象的だったところ、おもしろかったところ、わからなかったところを話しながら、お互いにシールを貼り合う時間をとりました。


絵を眺めながら、自分にとって「理解するのが難しい」と感じたところはどこなのか、「自分の言葉」にして人に伝えたり、話したりすることで、聴講した内容を自分の知識として落とし込む時間を取ってみました。

 

大人ほど話すのが好きではない彼らに、対話をしてもらえるのかな…とドキドキしていましたが、反省点はいくつかあるものの、ほとんどの学生が生き生きと話をしてくれました。


安富教授のお話がわかりやすいし面白いしでかなりご機嫌だったのですが、学生の話しに耳を傾けてみると、難しいと感じる子もいるんだよなぁ。と、わたし自身も勉強になりました!

 

授業の感想でグラフィックについて「私も始めてみたい」とか、「防災の話は難しいけれど、絵にすると理解しやすいんですね」と、お世辞でなくほんとにかいてくれてそうな子が何人かいて、うれしい。。

 

話してみて、発達凸凹だろうな、という子もいたので、絵で頭を整理したり理解を促すツールとして、必要になった時に、描いても描かなくてもいいから、「こういうのあったな!」って思い出してくれたらいいなぁ。

 

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