大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

教育

同志社大学プロジェクト科目多様性が拓くみらいを考える〜一人ひとりの個性を生かす対話型リーダーシップ

【今学期も応援お願いします!】 多様性が拓くみらいを考える プロジェクト〜一人ひとりの個性を生かす対話型リーダーシップ(in 同志社大学) 秋学期始まりました。 今学期は、12月に公開フォーラムを開催します!決まり次第ご連絡しますので、ぜひ遊びに来て…

想いをこめて「呼びかける」ことのパワフルさ

うわべ話じゃなく、 みんなが本音を話せる場にしたい。 目先の結果や利益じゃなく 持続可能な未来のために動きたい。 形だけうまくやるんじゃなくて、 本質を掴んで進めていきたい。 そんな人に来てほしい! ---10月5日(土) visual practice 1day グラフィッ…

対話のパワフルさは、見えない。伝わりにくい。〜同志社大学プロジェクト科目の成果報告会

「障害があるとかないとかではなくて一人ひとりの凸凹を大切にすることが大事なんじゃないかと気づいた」 「完璧じゃないから助け合える。弱さを見せられる強さ。対話ができることで、ぶつかっても、また話し合えるという信頼や安心感が生まれました」 「毎…

京都精華大学の授業がはじまりました。

昨年度、グラフィックファシリテーション講座にうかがった「ことば演習」 sayo-dem.hatenablog.com 今年度は、講師側で半年間2クラスを担当させていただく事になりました。 教科書はこの授業のそうまとめをしている西本先生の執筆で、その中で、昨年の様子や…

Visual practice! グラフィックファシリテーション基礎編@富山

Visual Practice-グラフィックファシリテーション基礎編開催! 富山県高岡市にあるコワーキングプレイスCOMSYOKUでは今回が2回目の基礎講座でした。 はじまりは、発達障害と向き合おうとしたこと 「話の見える化」が、発達障害の当事者や、支援者向けにグラ…

グラフィックファシリテーション体験会@札幌開催

母校のある札幌でのグラフィックファシリテーション体験会、無事に初開催できてうれしく感じています。 後輩にあたる個性豊かな学生のみなさんも来てくれて、いつもより少し鼻息荒くなりつつ居心地の良い時間を過ごさせていただきました。 学生の方からプロ…

日本発達障害学会の中で、グラフィックを活用した対話の場のラウンドテーブルを持たせていただきます。

北海道札幌市にある、北星学園大学に打ち合わせに行ってきました。 打ち合わせの内容は、2019年8月24,25日に開催される第54回日本発達障害学会の中で開催するOne day cafeの対話の場についてです。 肩書きも、こねもない、あるのは「自分たちで対話の場をつ…

対話の場×多様性×同志社大学

2019年度一年間、One day cafe.kyoto(凸凹フューチャーセンター)として同志社大学で授業を担当させていただくことになりました。 「誰の中にもある凸凹。自分の中にある多様性に気づいていける場に」と、肩書きや役割を手放して対話する場を毎月開催してい…

場づくりについて考える☆ @富山

「場づくりについて考える☆」 @コワーキングプレイスCOMSYOKU 確か1ヶ月前頃にきっしー☆さんがCOMSYOKUに来てくださり、富山のこと、高岡のこと、OSTなどの対話の場などの場づくりについて話をしていた時。 11月にしげっちとおみさんが富山に来るらしいよ。…

京都精華大学でグラファシの授業。芸術について対話したら

京都精華大学、発展ことば演習で、グラフィックファシリテーションの授業を持たせていただきました! ことば演習の学生さんは、前期からすでに何度かグラレコについて学んでいて。授業を取りまとめておられる西本先生が「これは、学生にとって必要なコミュニ…

右手に握ったペンから流れるように描けるようになるまでに

今年に入ってから携わったグラフィックファシリテーションを使った場の数を数えてみましたら162件でした。 そして、この数字よりもたくさんの回数、自分が聴いたこと、感じたこと、もやもやしたこと、悩んだことを自分のためにノートに描いていて。 私がグラ…

英語でグラフィックレコーディング@IAF-International Association of Facilitators 

IAF-International Association of Facilitators 9/9-10に関西大学梅田キャンパスで開催されたファシリテーターのアジア世界大会にプロボノとして英語のグラフィックレコーディングをしてました。 わたしが参加できたのは9/9のみでしたが、世界中から集まっ…

運営企画視点から〜グラフィックファシリテーションを学会に取り入れる試みから見えてきた課題

2018年3月に開催された第15回情報コミュニケーション学会全国大会では、初の試みとしてグラフィックファシリテーションが導入されました。 写真:西尾 信大様 当日の詳細はこちら sayo-dem.hatenablog.com 第15回情報コミュニケーション学会全国大会の実行…

フォーラム「多様性が拓くみらいについて考えよう!」@同志社大学 無事に開催終了しました。

凹は価値だ 参加者がくるかわからない。 でも、発達凸凹の人も家族も研究者も、みんな一緒に対話することで見えてくるものがある気がする。と始めた対話の場。 第1回は参加者2名でした。 毎月「One day cafe.kyotoという発達凸凹の?について語るcafe」を続…

グラフィックファシリテーション世界大会〜EuViz2018報告会

EuVizでの経験を文字に残したいなぁと思いながら、情報量も感じたことも多すぎてまだまだまとめられていない中、もがきながらの準備を経ての報告会、開催しました。 EuVizから帰国して1ヶ月 EuVizから帰国してまだ1ヶ月経つか経たないかの中、神戸のナミさん…

Visual Practitionar〜グラフィックファシリテーション入門講座@大阪のお知らせ

日本や世界の学びの現場、支援現場での活用に焦点を当てたグラファシ講座をさせていただけることになりました^ ^ 企画してくださっている京都精華大学の貞國先生は発達凸凹の学生への合意的配慮も大切にされていて、理解を深めるために One day cafe.kyoto(…

いよいよ今週末です〜多様性が拓くみらいを考えよう@同志社大学

「様々な立場の方から生まれるの問いの連鎖が楽しみ」 いよいよ今週末の開催となりました! 私が発達凸凹を意識したのは、教育現場で、発達凸凹の学生と出会ったことがきっかけです。 「発達障害なんです。助けてもらえますか」と。 日本人の6〜10人に一人は…

平成30年度全国高専フォーラムのポスターセッションでグラファシの活用を紹介

平成30年度全国高専フォーラムのポスターセッション。国立明石高専の大塚教授にお声かけいただき、グラフィックファシリテーションを活用したアクティブラー二ングの試みについての紹介を一緒にさせてもらいました。 明石高専で特命助教としてリサーチアドミ…

広島県福山市でOne day cafe.fukuyama〜発達凸凹の?について語るcafe〜 開催!

初、京都を飛び出して開催! One day cafe. fukuyama 2年前から毎月、開催してきた対話の場 発達障害当事者や研究者、支援者、ご家族など、さまざまなバックグラウンドの方でどうしたら安心して話せる場ができるかな、どうしたら本音を引き出せるかな、と長…

第53回日本発達障害学会でポスター発表 〜手描きで作成!

描きながら右腕が痛くなるのを感じて、今ならパワポ作成に後戻りできる…と何度も思いながら。。 学会発表のポスターを手描きにしてみました! 一度やってみたかった! 周りから浮いてました。が、通り過ぎる人に、立ち止まってもらって要点を伝えるにはには…

京都精華大学の先生方にVISUAL PRACTICE(特にグラフィックファシリテーション)研修を実施

京都精華大学で「ことば演習」をご担当されている先生方向けに、VISUAL PRACTICE(特にグラフィックファシリテーション)についての研修をさせていただきました! 聴く力やコミュニケーション力、伝える力を身につけるための「ことば演習」の講義を担当されて…

世界初となるものづくりエンターテイメント施設「みせるばやお」

世界初となるものづくりエンターテイメント施設「みせるばやお」 2017年11月から八尾市とフジテレビさんと伴走させていただいた事業。 sayo-dem.hatenablog.com 8月8日のオープンに向けてのプレオープン企画に参加してきました。 八尾市の企業の展示ブース…

OST実践ガイドの出版記念講演会におじゃましてきました^ ^

大川さんにお声かけいただいて「OST実践ガイド」の出版記念講演会におじゃましてきました^ ^ 大川さんは、去年、著書の表紙を描かせていただいてから時々このようなイベントでお会いしていろんなお話を聞いています。 ワールド・カフェから始める地域コミュ…

安富教授の災害情報論Ⅱに再びおじゃましてきました。

今朝は朝から緊急速報が鳴りっぱなしですね。7日(土)から8日(日)にかけても本州付近に前線が停滞する見込みのようなので、みなさんお気をつけて。 ちょうど、神戸学院大学の安富先生の授業「災害情報論Ⅱ」で豪雨災害についての報道の話しをグラフィックで描…

Edcamp AZ in OsakaでOST(オープンスペーステクノロジー)〜どんな未来の学校がほしい?

Edcamp AZ in Osakaに参加してきました! 去年、グラフィックファシリテーションチームの世話役をさせてもらい、職業も年齢もさまざまな方と出会ったイベント。今年は、私自身がテーマとなる「問い」を持ち、その場に集まってくださった参加者と答えのない「…

幸せの自給率。ブータンのお話聞いてきました。

綾部で高野翔さんのお話を聞いてきました! 世界一幸せの国と言われているブータンでは、国がお金をかけて「幸せの指標」の調査しているそうです。 「本当に困った時、助けてくれる人は何人いますか?」という問いに、「50人」と答えるブータンの若者。 「本…

先生方に向けてグラフィックの講座の打ち合わせ@伏見工業高等学校

7月に予定している先生方に向けて実施するグラフィックの講座の打ち合わせに伏見工業高等学校にお伺いしてきました。 定時制や発達凸凹の子ども達と向き合う現場で教育に携わられている先生方が打ち合わせに来てくださり、私自身とても勉強になる機会をいた…

じわくら2018@京都大原のレポート

先週末、じわくら2018@京都大原をホスト(企画)したメンバーのクロージング(振返り)でした。 2年前、議論の可視化のイベントで登壇されていたゆりさん。息子さんと旦那様まで巻き込んでスウェーデンの大学院にいっちゃうくらいの行動力の持ち主で、いろ…

安富教授の災害情報論Ⅱでグラフィックを活用したアクティブラーニング

安富教授の災害情報論Ⅱをグラフィックを活用して対話の時間を取り入れる機会をいただきました。 防災講義だったので、かなり楽しみにしていて。今回は、講義の後に15分ほど時間をいただき、学生同士で印象的だったところ、おもしろかったところ、わからなか…

第15回情報コミュニケーション学会に15人のグラフィックファシリテーション実践者!

桜も散ってしまいましたが… 第15回全国大会 情報コミュニケーション学会 を終えてようやく心身ともに振り返れる状態になってきました! 写真:西尾 信大様 1ヶ月経ってもなお、心にも体にも影響を与え続ける、時間。私には背伸びしすぎで、たくさんの人に支…