大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

第53回日本発達障害学会でポスター発表 〜手描きで作成!

描きながら右腕が痛くなるのを感じて、今ならパワポ作成に後戻りできる…と何度も思いながら。。


学会発表のポスターを手描きにしてみました!

 

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一度やってみたかった!


周りから浮いてました。が、通り過ぎる人に、立ち止まってもらって要点を伝えるにはにはこれで十分でした。


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フォーマルな場で手描きなんて!

という方ももちろんいるだろうなということは感じつつ… 


研究内容は原稿で伝わるけれど、この方法の方が、その背景の想いや、熱量、私たちが大切にしていることが、伝わるかもしれないと思ってやってみました。

 

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今回、凸凹フューチャーセンターのポスター発表と、みーにゃん(奥野美里)が同志社大学での研究成果発表としてのポスター発表をしました。


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発達障害には対面での視覚化支援ツールはたくさんあるのだけれど、複数の人間で話の内容を可視化しながら対話をサポートする支援ツールはまだ私の知る限り見当たりません。


でも、人の成長って人と人の関係性の中で育まれると感じているので、発達障害者だけじゃなくて、その家族や研究者や支援者が共に対話する中で、普段立場の違いからすれ違ってしまったり、話す機会のないようは話も話すことができることで、たくさんの気づきが生まれると思うのです。


そんな場を、月に1回、有志で集まった仲間で運営しています。

https://www.facebook.com/onedaycafe.kyoto/ 

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やってみたからどんな感覚なのか掴めて、本当によかったです。

 


内容は、研究とまだまだ呼べない内容ですが、2年続いたこの奇跡の節目として&次のフェーズに進む機会としてポスター発表させていただきました。

 


立ち止まってくれた方々からたくさんのアドバイスをいただいて、本当に有難い。

 


凸凹フューチャーセンターは今年、ひとまずこれまで試行錯誤してきた体制を一度やめて、また、新しく生まれ変わっていきたいと考えています。

 


きっちりと計画をして完成してから社会に出すこともできるけれど、未完成のまま社会に出ていくことで、色んな方に携わっていただけるチャンスができることも感じられています。

 

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学会に参加して。のご報告は、改めて…!