大切なものをたいせつに

北極海航海に2度いくほど海が好き。 疑問に思ったことは自分の目で見て感じて確かめたい、と17歳でイギリスに1年間滞在、その後、北極海研究船に2度乗船する。メーカー勤務、大学勤務の中でその場で「話の見える化」を行うグラフィックファシリテーションと出会う。会議、ワークショップ、講演会、教育現場等、これまでに500以上のの現場に携わる。発達凸凹への活用を中心として、組織開発や教育現場での活用法を探求している。 https://www.tagayasulab.com/graphicfacilitation

場づくりについて考える☆ @富山

 

「場づくりについて考える☆」

@コワーキングプレイスCOMSYOKU

 

確か1ヶ月前頃にきっしー☆さんがCOMSYOKUに来てくださり、富山のこと、高岡のこと、OSTなどの対話の場などの場づくりについて話をしていた時。  

 

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11月にしげっちとおみさんが富山に来るらしいよ。ステキなファリシテーターが2人も来てくれるなら、これは、もう…笑

 

場づくりについて考えたいね。

という話になりました。

 

さらに、そこにフランスのパリからMarieが来る!これはもう、富山にも来てもらおうと誘ってみると、快く来てくれることになりました。

 

「場づくり」ってそもそもなんなんだろう。とか、「場」って何を指すんだろう。とか、いろいろ考え始めると止まらないのに話したことない…

 

難しく考えず、ゆるやかにやりましょうか。

まぁ、2人くらい人が集まったらいいよね^^;と、ゆるやかにイベント告知ページを作成しました。

 

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そして、この得体の知れないイベントに20名近くの方が来てくださりました。

面白い方が来ているとしか思えない。

 

打ち合わせの際に作成した当日のアジェンダはこちら。

 

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あまり決めすぎず、でも、せっかくだから対話したいね。と、フィッシュボールとOST(オープンスペーステクノロジー)をすることになりました。


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Marieと初、一緒にファシリテーション&グラフィックファシリテーションをすることに。フランス人のMarieとのコラボ、これも私の中では新しい挑戦でした。

 

チェックインは3回しました。

初めて会う人たちが多いこと。多様な人がいること。場づくりという広くて深まる可能性があるテーマを扱うこと。。。

参加者のモチベーションや気持ちを整えて、対話できる準備をする時間をたっぷりとる。一人ひとり自分の気持ちも確かめながら…

 

はじめのチェックインはMarieのSqueggle Bird


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次にしげっちのDon't think!Feel!(体感ワーク)
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最後に全員でサークルになって、一人ひとりの自己紹介とここに来たきっかけを話しました。

 

となりにいる人がどんな人なのか。どんな気持ちでそこにいるのかがわかると少し安心する。


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さぁ、準備が整った…!

一つ目のワークはフィッシュボール

 

ゲストの3人ときっしーさんの4人がセンターでスタートしました。


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はじめから爆弾を投下していくおみさん、自由に話すしげっちに、かなりのスピードで話がエッセンスに引き込まれていく…

 

周りの人は、センターに来てくれるかな。


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心配をよそに、みなさん、一人、そして一人と、真ん中の席で移動して、自分自身の想いを声にしていきました。

 

私も「場づくらない」というキーワードに心がうずうずしてきて、グラフィックファシリテーションしていたペンを近くにいたおみさんに渡してセンターに。

 

場づくりで私が大切にしていること。

不完全さのままでファシリテーションすること。

 

自分の不完全さを受け入れてみると、そこに余白が生まれて、人と繋がれるようになってきたことを伝えました。完璧にしなきゃ。と思い込んでいた時は、自分だけじゃなくて、周りも息苦しくしていた気がした。

不完全さを出すから周りも応援したくなる。


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フィッシュボールの最後は、全員で気づきや感想をグラフィックファシリテーションに描き込んで、話しきれなかった想いを模造紙に載せました。


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後半はOST(オープンスペーステクノロジー)

きっしー☆さんから4つの原則と2つの法則の説明。

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テーマは前半のフィッシュボールはで場が温まっていたこともあって、あっという間に5つも出ました。


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それぞれのテーマに分かれての対話。どのグループも熱量のこもった声が聞こえてきました。


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最後のチェックアウトはその場で決める。

うーん。時間もあまり残ってないので

「ワンワードチェックアウトかな?」

(今日の感想を一人一単語で言う)

と言うと、Marieから「ポップコーンでどう?」と提案があり、ポップコーンのように思いついた人から声に出していきました。


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今回、たった2時間の中にいろんなことをぎゅっと詰め込んだ形になったのですが、答えのない「場づくり」について、カタとか手法ではなく、一人ひとりの価値観や課題や大切にしていることを話せて、そこからまた問いが生まれる。豊かな場になっていた気がしました。

 

富山にきて、富山のこと、富山の人のことすごく好きだなーって感じていること。◯◯じゃなきゃダメ!とか、それは当たり前でしょ!みたいなことを言う人にはあまり出会わなくて、「いいことはやってみよう」という雰囲気が自然と流れている。手法やツールとかそういったものの話の前に、自分が大切にしていることを持ってる方が多いのかな、と感じています。

 

わくわくする時間、ありがとうございました!